リレーフォーライフ上野 ’13-09-14, 15

イベントステージ

 上野恩賜公園内の噴水広場にて、リレーフォーライフ上野が二日間にわたり開催されました。
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 リレーフォーライフは、ガンの闘病患者をサバイバーと呼び、その健闘を称えるとともにガンの早期発見・早期治療の大切さを訴える活動をしています。今年も40箇所以上の地域で開催され、大会ごとにガン・サバイバーや支援者たちが会場内を24時間歩くリレーウォークが行われています。
 
 ステージのライブは、歩いている人たちを楽しませたり励ましたりする目的で、音楽の演奏やサバイバーのトークなどが行われます。
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 大会の名誉実行委員長であるアグネス・チャンさんの挨拶。
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 作曲家で歌手でもある平尾昌晃さん。ステージ上で、「僕がアグネスを香港でスカウトしてきた」と語りました。

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 本日の目玉と言ってもいいでしょう。なんと猪瀬直樹東京都知事が駆けつけ、挨拶されました。知事が来たっていうのも凄いですが、周りを取りかこむSPの数やその雰囲気にも圧倒されました。

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 手前に映っているスーツ姿の男性が、そのSPです。いつも知事と一緒に映っている人なので、よくニュースを観ている人ならわかると思います。 


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 2日目は、台風18号の影響でかつてないほどの豪雨に見舞われました。本来なら2日目の正午にリレーウォークが終了し、そこで閉会式が行われるはずでした。しかし、PAルームのテントが折れるというアクシデントもあり、やむなく時間を繰り上げてテント下での閉会式となりました。

 私たちレオンジャパンプロのスタッフも朝6時に会場入りし、8時の音出しに間に合わせるべく準備しました。しかし、残念ながらそのマイクは「皆さん、テント下に集まってください」というアナウンスにしか使われませんでした。 
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 通常、リレーフォーライフは雨くらいのことでは中止にしないのだそうです。でも、今回の雨量は尋常なレベルではありません。私もこれまで経験した中で一、二を争う豪雨だったし、雷も鳴っていたので、ステージ中止の決断はやむを得ないことだったと思いました。

 それでも、リレーウォーク終了の正午まで、ガン征圧への願いをこめて皆さん歩き続けるそうです。
 ガンという病気が、風邪と同じくらい簡単に治せる日が一日も早く来ることを願ってやみません。

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