まちなかコンサート in 花と緑の相談所 ’16-05-03

イベントステージ

 ゴールデンウィーク後半戦の初日、四季の香ローズガーデンのオープニングセレモニーが開かれました。
 四季の香ローズガーデンは練馬区光が丘にある練馬区立「花と緑の相談所」に新しくできたバラ園で、以前温室が建っていた場所です。

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 この温室は練馬区に越してきたばかりの頃、家族と一緒に訪れたことがあるのですが、その後はなかなか機会もなく、いつの間にか取り壊されていました。とても残念なことですが、バラ園もなかなか素晴らしいので最後の方でご紹介したいと思います。

 さて、練馬区文化振興協会さま主催の「まちなかコンサート」をレオンジャパンプロが手がけるのは今回で3回目となります。
 1回目はリズモ大泉学園、2回目はオザキフラワーパーク。そちらのブログもぜひご覧下さい。

 本日の演者さんは「yu」という3人組のユニットです。ヴァイオリン奏者でリーダーの柳原有弥さん、ピアノの中川幸恵さん、パーカッションの小原由紀さん、いずれもお名前が「yu」で始まることからこういうユニット名になったとのこと。

 柳原さんはあの葉加瀬太郎さんの兄弟弟子だそうで、ポルノグラフィティのCDにもスタジオ参加しているそうですよ。
 こちらはリハーサル中の柳原さん。

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 リハーサル中の皆さん。

 が、ここで問題発生! お天気はよいのですが時折突風が吹くため、楽譜が飛んだり勝手にページがめくれたりのハプニングが。
 楽譜を押さえる係が必要ということで、急きょ私が中川さんの後ろに黒子のように張りつくことになりました。

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 さて10時半、オープニングセレモニー開始です。緑の相談所所長さま、練馬区環境部長さまのご挨拶で滞りなく進みます。
 会場の椅子は満席、立ち見のお客様もずらりといらっしゃいます。大盛況で嬉しい限りです。

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 いよいよコンサートの開始です。この↑画像は練馬区文化振興協会さまが公式Facebookページに掲載した画像です。

 生まれて初めての楽譜めくりという体験に心臓ドキドキの私。険しすぎる表情に自分でも笑ってしまいました。
 偉そうに「楽譜めくり」と書いてしまいましたが、いたずら者の風のせいでピアニストさんの演奏に合わせてめくるなどという高等技術はとてもできず。バタバタしているうちに「げ、今どこを弾いてるんだ!?」状態。間違って違う場所でめくったらいけないので、結局ただ楽譜を押さえているだけで終わってしまいました。

 でも、演者さんたちとの交流も含め、すべてが楽しいひとときでした。

 こちらがyuさんの公式サイトです。ぜひ覗いてみてください。


 さて、四季の香ローズガーデンで撮影した画像をご紹介します。

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 残念ながら、地植えされたバラはどれも小さく開花もこれからというものが多く、開花株の多くは植木鉢によるものでした。
 
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 スパニッシュビューティ。一番、香りのいいバラでした。

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 スブニール・ドゥ・ラ・マルメゾン。フランスのバラで、「マルメゾンの思い出」という意味です。
 マルメゾンは、後にフランス皇帝となるナポレオンの最初の妻ジョゼフィーヌが購入したお城の名前です。ジョゼフィーヌはそこで世界中のバラやダリアなど数々の植物を収集し、栽培させました。素晴らしい香りのバラがフランスで育成されるようになったのは、ジョゼフィーヌの功績によるものです。 

 このローズガーデンは香りのいいバラを中心に集められ、香りの種類ごとに植栽されているのが特徴的です。
 バラの香りには、ダマスク、ティー、フルーティ、ブルー、スパイシー、ミルラといった分類があります。それぞれどんな香りなのか言葉で説明するより実際に嗅いでみた方がいいかと思いますので、ぜひ足を運んでみてください。

 ただ、今のところ花壇の中の方に植わっていて背丈の低いバラが多く、匂いを嗅ぐのが難しい株が多いのが残念です。数年経てばきっと手にとって匂いを嗅ぐことができることでしょう。楽しみですね。

 

 

 

 

 

 

 

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