ベッキーさんCD発売イベント~東京タワー

イベントステージ

ベッキーさんのCD「ヤルキスイッチ」が26日に発売されるのにあわせ、東京タワーの足元でPRイベントが開催されました。 ベッキー ヤルキスイッチ

レオンジャパン・プロはベッキーさんの生うた披露ライブと「CDジャケット再現コーナー」に、2台のトラックステージを出させていただきました。

 

 東京タワー

 場所はご覧の通り、東京タワーのすぐ足元の駐車場。

CDジャケット再現コーナーとは何ぞや? というのは後のお楽しみということにして、まずはこのステージ設置がいかに大変だったかをご紹介したいと思います。

タレントライオン・アスランをステージ用の檻に移すところ1

トラックステージのカーペットと背景のカーテンをセッティングし終えたところで、クレーンを備えたトラックがやってきて空の檻をステージに移しました。

タレントライオン・アスランをステージ用の檻に移すところ2

檻の周囲にコンパネを張り巡らし、次にライオンが入っている檻をクレーンで吊り上げ、先に設置した檻とジョイントさせます。

そして、ステージ上の檻へとライオンにお移りいただきセッティング完了! ・・・という段取りだったのですが、これが想像以上に大変な作業で、思いのほか時間がかかりました。朝9時くらいから作業を始め、終わったのはお昼過ぎだったでしょうか。

ライオンの首にリードをつけて「はい、こっちよ~」と犬みたいに引いて移せば簡単なのに、なんて考えてはいけません。 体重240キロの雄ライオンが本気で暴れだしたら、人間がいくら寄ってたかっても制御できるものではありません。もしも東京のど真ん中で脱走し、消防・警察・猟友会(?)が出動するような事態になったら大変です。

慎重の上にも慎重を重ね、ようやくライオンがステージ上の檻に収まったとき、周囲のスタッフからは大きな拍手が湧き起こりました。 トラックステージ用の檻に収まったタレントライオン・アスラン1

トラックステージ上のアスラン君

こちらが本日の主役の1人?アフリカライオンのアスラン君、4歳です。所属は湘南動物プロダクション

先ほど「暴れだしたら」などと失礼なことを書きましたが、実のところアスラン君は実に大人しい温厚なライオン君で、最後まで吠えることも暴れることも一切ありませんでした。

映画「カイジ2」で人間を食い殺すライオン役を熱演するという、素晴らしい経歴の持ち主であるアスラン君。この日も穏やかでありながら「百獣の王」としての風格は損なうことなく、立派にタレントとしてのお務めを果たしています。(ほとんど寝てらっしゃいましたが(笑))

余談ですが、湘南動物プロダクションさんのワンボックスカーにはこんな赤ちゃんライオンも乗っていました。(これも余談ですが、ソフトバンクのCMでおなじみ「お父さん犬」のカイ君も乗ってましたよ!)

赤ちゃんライオン・アレックス1

名前はアレックス、まだ生後2ヶ月の男の子です。いやもう、可愛いの可愛くないのってアータ! もう超・殺人的な可愛さです。すっかりメロメロになってしまった私、何度もチュウしたりスリスリしたりしてしまいました。

赤ちゃんライオンアレックス2

 

美術さんに抱っこされたアレックス君。

見て見て! 子どもライオンにはヒョウ柄の模様があるんですよ。

尻尾も可愛い♪(萌っ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 イベントステージ上のアスラン3

大人ライオンの尻尾の先端には黒いふさふさが付いていますが、子どものうちはまだないんですね。 イケメンの美術さんもヒゲをかじられデレデレでした(笑) 赤ちゃんライオン・アレックス4

きりっ!とカメラ目線のアレックス君。むむ、今からもうタレントのオーラを十分に発してますね。かわゆいっ♪ もちろん私もしっかり抱っこさせていただきました。

「富士サファリパーク」のCMを観るたび、いつか赤ちゃんライオンを抱っこしたいと思っていましたが、まさか今日それが実現するとは。肩をカジカジされて痛かったけど、それがまた嬉しい(笑)

レディガガの「Monster」という曲に、「He ate my heart」(彼に私のハートを食べられた)というフレーズがありますが、まさにそんな感じです。 アレックスにハートを喰われた、 一生忘れられない一日となりました。本当にありがとうございました。

・・・と、勢いよく終わってしまいそうになりました。いかんいかん。

というか、肝心のイベントよりライオンネタが大半を占めそうな本日の記事。なにしろベッキーさんの画像の使用はメディア以外NGですから。私も他のスタッフに混じって撮影しましたが公開はできませんので、どうぞご了承ください。

ベッキーさんをご覧になりたい方は、ニュースサイトなどを検索してみてください。 27日の朝のテレビ番組でバンバン紹介されてましたから、たまたまご覧になったという方もいらっしゃると思います。

本番直前のトラックステージ前

さて、いよいよイベント開始予定の2時近くとなり、テレビ局や新聞・雑誌などの取材陣がズラリと勢揃いしました。凄い数です。さすがベッキーさん!

スステージ上に現れたベッキーさんがカーテンの紐を引くとライオンの姿が露わになり、CDジャケのシーンを再現してみせるという趣向なわけです。

次は駐車場下に設置されたもう一つのステージに場所を移してベッキーさんのナマ歌披露となるのですが、こちらはもっと凄い人だかりでした。 本番直前のトラックステージ前2

ライブを観るため早くから場所取りをしていたファンとメディアがごった返しています。 「春風ラブレター」「ヤルキスイッチ」の2曲が披露され、無事にライブ終了。

ホッとする間もなく、またまた最初のステージに移動し、今度はマスコミの囲み取材となりました。 ここで日テレの「PON」で放送されるVTRの収録もあり、お笑いタレントのえとう窓口さんがレポーターとしてベッキーさんに取材、怖がりながらアスラン君にお肉を食べさせるという見せ場?がありました。

準備の大変さに比べると、PRイベントそのものはもうあっという間に終わったという印象でした。 しかし、本当に大変だったのはこの後。最初に入っていた檻にアスラン君を戻そうとするも、テコでも動いてくれないのです。 ここまで何度もお肉を食べさせてきたので、もう満腹状態だったようで。お肉を見せられてもミルクを見せられても知らんプリ っ!

赤ちゃんライオン・アレックス

次にジョイントさせた檻の端っこでアレックスをチラつかせて呼び寄せようとしましたが、これもダメ。

イベントステージ上のアスラン

次に板で檻の中を仕切り、アスラン君を動かそうとしましたが、やはり動こうとしません。

「ぼく、ここにいたいんだ」とでもいうような眼差しをオーナーの坂本さんに向けるアスラン君。拗ねた表情もたまらなく可愛いです。

ずっといてくれても良かったのですが、そうかといって日が暮れても困ります。レオンジャパン・プロのスタッフも檻の上に登ったり板でアスラン君をぐりぐりしたりと、総出でお手伝いしました。

トラックステージ上のアスラン

何をどうやっても居座るつもりのアスラン君。かなり開き直っています。

しかし、板でさんざんに押されて次第に嫌気がさしたのでしょうか、最終的にはあちらの檻に(嫌々)移ってくれました。

大変でしたが、ライオンを追うという作業は滅多にできません。貴重な体験をさせていただき、大変楽しかったです。

「いかにアスラン君が動いてくれなかったか」ということをたくさん書いてしまいましたけれども、アスラン君の「本番強さ」(本番まではぐでーっと寝ていたのに、いざベッキーさんとの共演になるとすっくと上半身を起こし、ベッキーさんを見たこと)は感心しましたし、弊社のスタッフが板で「おらおら」とやっても怒ることもない穏やかなアスラン君は、日本一のタレントさんだと思いました。

今日のライブの模様は7月1日(日)のTBS番組「アッコにおまかせ」でも放送されます。ぜひチェックしてくださいね~♪

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