奈良フェスタ in 上野公園 ’13-10-13
本日は、奈良県と東京奈良県人会さま主催の奈良フェスタです。
なにを隠そう、ワタクシちょっとした奈良ファンで、2年連続で東大寺での年越しをしたこともあるほど。飛鳥村の遺跡めぐりも大好きです。
今日のステージは「レオン・ビッグステージ」。とても広いです。
なぜかというと、これだけたくさん奈良のご当地キャラが大集合したからなんですね。
私のお気に入りは、この奈良市のしかまろくん。とってもカワイイので、思わずクリアファイルを買っちゃいました。
MCを務めるブラックス将軍とせんとくんのツーショット。
ブラックス将軍は、奈良県のご当地ヒーロー「YAMATO超人ナライガー」に登場する「自己中心的」「わがまま」な人々の心の乱れをエネルギー源として吸収し誕生した「汚~セン帝国」の最高指令者です。
ナライガーのいわゆる”敵キャラ”ながら、ステージ上ではゆるキャラたちに気を遣いつつ巧みなMCを披露していました。悪ぶっていますが、実は気配りを忘れないナイスガイ。レオンジャパンプロのツイッターのフォロワーにもなってくれました。
ジャンケン大会で、お客さんにプレゼントを渡すブラックス将軍とせんとくん。
続いて行われたのが、柳生新陰流兵法演武。
「柳生新陰流」は時代劇で時々耳にしますが、大和国・柳生の領主であった柳生宗厳から、五男・柳生宗矩を経て現代に伝承された剣術の流派です。柳生宗矩は徳川将軍家に兵法指南役として仕えたことで有名な人物ですが、その長男・柳生三厳も、柳生十兵衞の名でよく知られています。
時代劇ファンの私などは、柳生宗矩というと大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」の中井貴一さん、柳生十兵衛は「柳生十兵衛七番勝負」の村上弘明さんの顔がすぐに浮かびます。それにしても、これほど小説やドラマで取り上げられてきた親子も、徳川家康・秀忠を除けば他にないのではないでしょうか。
そんな彼らが極めた剣術が、現在も柳生家の子孫によって継承されてきたのですから、なんとも素晴らしいことですね。
この他、興福寺のお坊様による講話や、鹿せんべい飛ばし大会なども行われ、雲一つない秋晴れに恵まれ市町村PRコーナーも大盛況の一日でした。